「徒然チルドレン」で大ブレイクした若林稔弥さんの新作。個人的には「恋するみちるお嬢様」が一番好みでした。
マンガの雰囲気は似ているのですが、それぞれストーリーや設定をがらりと変えてくる作家さんです。それにしても「殺し屋」を題材とするとは想像つきませんでした。
ブラック企業ではあり得ない評価基準を殺し屋会社でされたりしたら、そりゃ社長についていきますよね。
内容はそんな難しいことを考えなくても楽しめます。
そのうち人を殺すことの倫理観で悩む話が出てきそうですね。しかし、あえてそこは倫理観をあっさりと蹴飛ばすストーリーを期待します。