まちにまったJack Watersonのニューアルバム。当然、Adrian Youngeが全面的にバックアップ。ステージ上のプレイから想像できる、くらーーーーい、サイケデリックロックでした。いや、これは格好良い。
”Smile"のPVの冒頭で、"Smile"と書かれた紙包のなかから出てきた紙片を舌上にのっけるなんて、挑発的ですね。落ち着かないメロディにどこに向かうか予想がつかないバッキングのギター。ここぞというところで奏でられるメロトロン。グルーブを隠しきれないドラム。ボーカルの定位もころころ代わり、聴いていてまったく飽きません。
曲間もほとんどなく組曲のようにつながり、アルバム全体として聴かせるようになっており、どっぷりとくらーーい音に浸かることができます。
海外から購入したのですが、まさか国内盤が出てるなんて。
次はThe Midnight Hour のLIVE アルバムを買わなければ。昨年の日本公演も素晴らしいものでしたから。