バンドコミックはなるべく読んでいます。そんな中でも一押しになりつつあるのがこのコミックです。
なんと言っても演奏シーンが圧巻。多少デフォルメされていますが、演奏の勢いが伝わってきます。バンドコミックでストーリーがいくら面白くても、楽器の絵が下手だと、げんなりしてしまうのです。
2巻の口絵のリッケンバッカー4003のジャックが"RIC-O-SOUND"では無いのはご愛敬。作者も間違いには気がついているので、そのうち修正されるでしょう。(作者とメールのやりとりをしてしまいました!こういうのは嬉しいですね)
では絵だけのコミックかというと、そうではなくて、ボーイ・ミーツ・ガールで、主人公が成長して行く(であろう)様を見るのは読んでいて、とても楽しいです。
というか、青春・バンド・恋愛、って読んでいて楽しくないわけがないのです。わくわくしながら、3巻を待っています。