こめさく Presents もぎもぎカーニバル復刻版2019
2015年以来久々の「もぎもぎカーニバル」を見に行ってきました。2018年はなぜ行かなかったのか…。個人的に石野理子参加してから初めての赤い公園のライブです。
映像では下記で見ていました。当然、バンドと曲にまだまだフィットしていません。参加してからまだ3ヶ月。ライブをやるのもどうかと思いますが、少ないライブの機会を逃さず、そしてフェスでのアウエーとも言える会場で演奏することに意義があったのかも知れません。
このライブのわずか2ヶ月後に素晴らしい新曲とMVが届きました。涙腺が緩みそうになる歌詞、力強い演奏にマッチした石野理子のボーカル。まだ18才ですよ。表現力には驚きました。
そんななか、初めてホームといえる立川バベルでのライブ。見逃すわけにはいきません。
ライブ
端ではありますが3列目くらいに位置をとり、赤い公園のセットがはじまるのを待ちます。ドラムの音だしの際に歌川菜穂本人が行っていて驚きました。だれも気が付いていないっぽかったです。
SEが鳴りメンバーが登場して、一番大好きな「恋と嘘」のイントロがなり、石野理子の歌が聞こえた瞬間、「赤い公園は大丈夫だ。このまま、また成長していく。」と感じ、一人ボロボロと泣いていました。
そのあとも代表曲といえるナンバーが演奏されるにつれ、演奏に勢いがついてきてかなり良い演奏でした。
メンバーが石野理子の事を大切に思っていること、感謝していることが感じられるMCで非常に良かったです。Twitterでも仲が良い様子が伝わってきており、30年後も同じメンバーでの演奏が夢物語ではなさそうな雰囲気です。
どの曲も佐藤千秋の印象が強いのは当たり前であるなか、ここまで「石野理子」自身のものにしているとは正直思っていませんでした。そして赤い公園としての強い決心が語られたMCのあと「消えない 」。youtubeで何度も聞いていた曲。演奏がしばらく続いていたとき、またボロボロと泣いていることに気が付きました。あ、人ってうれしくても涙がでてくるんだ。そんな希有な体験を2度もしてしまいました。
はやく、はやく、このメンバーでのアルバムを聴きたい。強く思わせられたライブでした。
セットリスト
01-tuning
02-SE
03-恋と嘘
04-闇夜に提灯
05-絶対的な関係
06-今更
07-MC
08-Highway Cabriolet
09-KOIKI
10-NOW ON AIR
11-MC
12-消えない
13-encore break
14-ナンバーシックス
15-黄色い花