内容紹介 (Amazonから)
烏丸和歌は囲碁が大好きな13歳! プロ棋士だった祖父から碁を教わり、年齢も性別も関係なく人とつながれる楽しさを知る。そんなある日、若手天才棋士の鷺坂総司に出会い、身も魂も削る対局に感銘を受けた和歌は自分もプロ棋士になる事を決意する! 2013年2月刊。
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以前に読み、あまり良い印象を持っていなかった「池袋13」の作者さんと忘れて、購入しました。結構な本を出されていたのですね。不勉強で知りませんでした。
今までも囲碁や将棋、はたまたマイナーなゲームを舞台にした物語がありました。定期的?に描かれるということは、需要があるからなのでしょう。問題はどうやって他の作品と差別化していくかだと思います。
1巻を読んだ限りは、長期連載を狙って、人間関係に色々なと伏線を張っています。うまく回収でそうですので、ドラマティックに回収して欲しいものです。
囲碁のルールはさっぱりわかりませんが、囲碁を通じての登場人物の心情を描かれているので、かなり楽しんで読むことができました。「池袋13」では色々な制約があったんでしょうねぇ。
第一の山場は2巻にあるので、次回を楽しみにしています。