内容紹介
砂の皇国でニケが目にした、人々の悲しみ、そして微かな希望。
すべてを胸に、ニケはふたたび歌い、雨を呼ぶ。
この雨が伝えるものは…。
2014年1月刊。
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まさかまさかのアニメ化!物語の内容が素晴らしいのはいつも書いていたとおりですが、アニメ化されるとは…。驚きです。きちんと最終回までアニメ化して欲しいモノです。
その余波は本屋まで波及しておりました。発売日を少し過ぎた頃に買いに行ったのですが、どこの本屋にも6巻を見つけることが出来ませんでした。嬉しいことです。
やっとの事で手に入れた6巻は「砂の皇国」のクライマックス。リビのかっこよさが光ったお話でした。これではニケも形無しです。というか、惚れるよなぁ。所々でてくる年齢に合わないおっさんくさい台詞も笑ってしまいます。
「パンツ脱がされてから後悔したって遅いんだからなっ」
うん。名台詞です。
硬軟バランスの取れたお話構成で読み手を飽きさせません。
それにしてもどんどん絵もお話も表現力が上がっていきますね。まだまだ伸びしろを感じます。楽しみ!