若木民喜 - 神のみぞ知るセカイ 20巻
見事に女神編を書き切った後、どうなるのか楽しみにしていた20巻でした。本当は女神編で終わりにしても良かったくらいの完成度でしたので、新章への期待は大きいものでした。まだまだ謎は多いので、今後に期待大です。あ、桂馬ママの入浴シーンは良いね!
高田康太郎 - ハレルヤオーバードライブ! 8巻
間違いなくバンドモノのマンガとしてレベルが高い作品の一つです。バンドモノでは金字塔の「Beck」がありますが、あの作品は個人的にはバンドが大きくなりすぎて、親近感がわかないのです。ハレルヤオーバードライブがどうなるのかわかりませんが、今のところストーリー展開は音楽、恋愛、人間関係のどれも上手く重なり合って、面白いです。次巻も楽しみです。
ちなみにバンドモノで最高峰は佐藤宏之さんが描いていた「気分はグルービー」だと思っています。その後佐藤宏之さんは「以蔵のキモチ」「胡桃」「樹里」という非常に時代の先端をえぐった素晴らしい作品を発表されていましたが、事故により利き手が動かなくなるというアクシデントにより、おそらく漫画家をリタイアされています。残念なことです。
話がそれましたが、是非是非今後も頑張って欲しいマンガです。
林家志弦 - はやて×ブレード 17巻
すっかりジャンプマンガと化してしまいました。いやキライじゃ無いんですが…。すこし内容がワンパターン化してきたかなぁ、と思っていた矢先の17巻でのこの変化。読んでいてわくわくしてきます。「黒組」がどのように作用してくるか楽しみな展開です。
秋★枝 - 煩悩寺 3巻
最終巻です。半同棲状態になった小山田くんと小沢さんのいちゃちやぶりが主な内容です。帯に書いてあるように、小沢さんは結婚をしたくさそうな雰囲気。スラングで言えば「リア充」の話なのでしょう。
恋愛モノは大好物なので楽しめましたが、何となく物足りないのです。やはり恋愛をするからには、登場人物に精神的に成長して欲しいのです。そういった意味で「純真ミラクル100%」は好みにストライクだったのです。
この「煩悩寺」路線で今後行くのだとすると、購入対象から外れそうです。
裕時悠示 (著), 七介 (著) - 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 4巻
これは良いコミカライズだと思います。小説では表せない箇所をそつなく絵として表しています。次巻も買います。
裕時 悠示 (著), 稲瀬 信也 (著), るろお (その他) - 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H 2巻
う~~~ん。思わず1巻を引っ張り出すほど絵柄が変わっている…。内容もなんだかなぁ、という感じ。なんとも読後感の悪い作品でした。
蒼山サグ (著), てぃんくる (イラスト) - 天使の3P!
友人に勧められたので購入し読んでみました。バンドモノというのも興味が惹かれた点です。購入後に「ロウきゅーぶ! 」の著者と知りました。ラノベ自体、読んでいるものが少ないので、文章や物語の展開のレベルを知りませんが、これはひどかった…。大量生産の文章を読ませられました…。