内容紹介(Amazonから)
自宅の庭でコーヒー豆を炒る要が長らく家に引きこもっていることを知った香樹は彼を連れ出すことに成功。
初めてのエスプレッソに興奮する要との開業を目指す香樹だが、事態は思いもよらない展開に…!
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勝手に「花形怜」さんシリーズと呼んでいる3シリーズ目の作品です。「珈琲どりーむ」も「チーズの時間」も良い作品でした。まさか「チーズの時間」で山口よしのぶさんの絵を読むとは思ってませんでした。山口よしのぶさん、好きなんです。「Lov-Ho!」は名作です。
閑話休題。
一部では話題になっていましたが、新作が出ると平積みになるほどまでに人気が出てきました。私も下手の横好きで、コーヒーを淹れるのにすこしはまりました。いろいろ試行錯誤して、近所の自家焙煎しているお店から必要最低限の豆を買って、飲む直前に挽いて、ペーパードリップで淹れるという方法に落ち着きました。今はエアロプレスに興味があります。
私程度のコーヒーへの興味でも、もっと詳しい人でも面白く読める漫画です。コーヒーの大会があるなんて知りませんでしたし、この漫画がきっかけで、ブラックだけではなくバリエーション・コーヒーを飲むようになりました。しかしコーヒーを使ったカクテルは、あまり好みでは無かったです…。
この巻では缶コーヒーについて語られています。缶コーヒーもメーカーによって味が違うので、好んで飲んでいましたが、最近はコンビニで淹れ立てのコーヒーが売られるようになってすこし立場が危ういですかね。
とにもかくにもコーヒー好きには面白くよめる漫画です。