ふらくちゅえいしょん

いつまで経っても古いロックと少女マンガ漬け

ここ最近買った漫画・小説・音楽 - 4

カトウハルアキ - ヒャッコ 7巻

まったくもって続刊が出ることを諦めていたのですが、まさかの7巻です。非常に嬉しいのですが、表紙の折り返しの部分にカトウハルアキさんから「オシマイ」の文字…。もしこれが最終巻だとすると、とてもさみしいです。ペンネームを真田ジューイチと変更しているので、あくまでカトウハルアキ名義でのオシマイと信じたいところです。

内容は7巻すべてに渡り文化祭でのドタバタを描いています。今までの登場人物がすべて出ているのではないでしょうか。読み始めはクエスチョンマークが付く内容も、最後にはスッキリしますので、ご安心を。歩巳の出番が少ないのが残念ですが、あの表情を見ることが出来て、大満足です。

何年でも待ちますので、続刊を期待しております。




真田ジューイチ - 危ノーマル系女子 1巻

さて。感想が書きにくい作品です。ヒャッコが明だとしたら、こちらは暗です。そんな単純な比較が今のところ出来てしまいます。ヒャッコの登場人物が作品特有のものであったのに比べると、こちらはいささか語り尽くされているタイプの登場人物な気がします。

まだ1巻なので登場人物の紹介に終わってしまっていますので、ここで結論をつけてしまうのは、早計ではありますが、現状として上記のように思われてもおかしくありません。

是非是非、2巻では読者の期待を良い意味で裏切る内容として欲しいです。




One Line Band - Yellow Magic

私は熱心に邦楽を聞くわけではないので、聞くキッカケはとても単純なことが多いです。このアルバムも10年ほど前に友人からAB'sを借りたこと、そしてCD化された事を知らず、デッドストックが見つけられ入手が容易になった事を知ったからです。

バンド結成の経緯やその後については解説を読んで初めて知った事をばかりです。長岡道夫さんも参加されていて驚きました。

AORというジャンルは私にとって鬼門でして、以前によく買って聞いていたのですが、そのうち気に入るのはごくわずかという状況で、そのうち聞かなくなってしまいました。

ディスコ、ソウル、ハードロックのいずれかに寄りすぎてるのが苦手で、なかなか気に入るのが無かったのですが、このアルバムはバランスが取れていて、一聴して気に入りました。

AB'sが再発されるようですので、ゆっくりとSHOGUN共々集めて行こうかな、と思っています。