ふらくちゅえいしょん

いつまで経っても古いロックと少女マンガ漬け

吉野大作 - あの町の灯りが見えるまで

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2005年の「ETERNAL RAIN-永遠の雨-」以来の7年ぶりのアルバムです。その間には活発なライブ活動も行っていたし、カバーアルバムも録音済み、のような話もされていたので、あまり発売間隔が空いたという気はしません。

しかし待望の、本当に待望のニューアルバム。新録というのはいつでも格別な音楽です。
吉野大作は時代にそって音楽を作り続けてきています。その時代の現実を見事に切り取った音楽です。様々な曲調を持ってアルバムを作成しており、それが故に彼を一言で表しがたく、そのアルバムごとにファンがいると言っていいと思います。

そんな彼が作成したニューアルバムは、ここ数年の弾き語り中心のライブを彷彿とさせるシンプルなバンド編成でのロックでした。いったい今は何年なんだいと呟きたくなるほど、40年以上も前の音が聞こえてきます。それは時代遅れの音楽と言うことでは無く、吉野大作にとって2012年という現代の表すための音なのだと思います。

セルフカバーや、ずいぶんと前に書かれた曲、そして最近作られた曲。それらが違和感なくアルバムに収められていることを思うと、吉野大作の時代に対しての姿勢は変わらないとういことなのでしょうか。

そんな私の感想から、今までの集大成としてこのアルバムを作成したような気がしています。そして今までのベストと言える素晴らしいアルバムに仕上がっています。

1994年に彼の音楽を知ってからすでに20年。すでに私が知らない吉野大作の1970~1980年と同じくらいの期間、彼のファンでいることになります。

私にとってPaul McCartneyと同じくらい好きなアーチストです。そして同じくらい素晴らしいアーチストだと思っています。

Paul McCartney吉野大作の音楽が有る限り、こんなに幸せなコトはありません。