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ふらくちゅえいしょん

いつまで経っても古いロックと少女マンガ漬け

L-R - live at Budokan "Let Me Roll it! tour 1996"

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内容紹介(Amazonから)

デビュー25周年を迎えるL⇔R。全盛期の武道館ライブ映像が初登場!

[内容解説]

1991年11月25日のポリスターでのデビューから、今年25周年を迎えるL⇔R。 1994年に当社に移籍後、1995年にはフジテレビ系ドラマ「僕らに愛を! 」の主題歌「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」が オリコン1位となり一躍ブレイク。

今作は、まさにその絶頂期のタイミングである翌年1996年に行われた初の武道館公演の模様を収録したライブDVD。 初のパッケージ化。

[特殊内容/特典]

特典映像:「BYE BYE POPSICLE」

Dedicated to memories of KENICHI KUROSAWA

なんというタイミングでの発売でしょう…。亡くなった黒沢健一さんからの最後の贈り物です。ブックレットに書かれた「黒沢健一さんの思い出に捧げる」の言葉は寂しく、辛いものです。DVDを手に取り見る前から泣きそうでした。

絶頂期のライブ

L-RのライブというとCDで"LIVE RECORDINGS 1994-1997"という4枚組が発売されていて、良く聴き直しました。しかし各年代のライブのダイジェストで、すこし物足りないものもありました。このCDで武道館からのライブも含まれていて、ハイレベルなライブを聴くことができました。

そしてまさかの映像化。

L-Rのライブに見に行くことがなかった自分にとって、最高の作品です。いまから思うと黒沢健一さんのライブを2回見ることが出来たのは幸せでした。

内容はもう最初からハイテンションな演奏が繰り広げられるし、動いているL-Rを見る僕は感動しっぱなしでした。黙々とベースを弾く木下裕晴さん。要所でベースを変えるシーンが印象的でした。ピックでも指でも変わらない演奏が凄かった…。リードギター、リズムギター、コーラスと大忙しな黒沢秀樹さん。弾き語り以外はストラト(たしかシェクター)で通していて、変幻自在の音が素晴らしい。そしてテレキャスを持っていても弾いていない方が多かった気がする黒沢健一さん。それでもとにかく格好が良かった。短いギターソロバトルだったけれど黒沢秀樹さんとの掛け合いも格好よかった…。観客をあおる姿や歌う姿が格好良い、真のエンターテイナーです。

涙腺の崩壊

“Game"のイントロでの黒沢健一さんのつややかで延びのあるボーカルを聴いたとたん、涙が出てきました。

誰にもちょっとしたこと

それでもきっと的はずれに

ぼくは歌うよ

最高のイントロでの歌詞です。大好きな曲です。最高のライブテイクです。気が付けばしゃくり上げて泣いていました。もう二度とこの歌声を聴くことが出来ないなんて。新曲を聴くことが出来ないなんて。ライブを見ることが出来ないなんて。

エンディングでオリジナルにはない歌詞が追加されていました。

Just give me your love

Just give me your love

ファンから少しでも黒沢健一さんに愛を伝えることが出来たのだろうか。映像に映っているファンの楽しそうな姿から、ファンから愛を伝えていることがわかりますが、もっともっと伝えたかった。

本編最後の"Lime Light"まで涙は止まることがありませんでした。武道館のライブのこの場所にいたかった。いや一度でも良いからライブを見たかった。あの3人が揃って演奏する姿を見たかった。

黒沢健一さん。

あなたが亡くなって本当に寂しいです。悲しいです。思い出す度に胸が痛みます。そんな時はあなたが残した音楽を聴き直すことにします。その音楽の中には、あなたがいるから。

あなたの音楽を知ることが出来て、僕は幸運でした。感謝しかありません。



L⇔R live at Budokan
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