ふらくちゅえいしょん

いつまで経っても古いロックと少女マンガ漬け

モリエサトシ - 星空のカラス 2巻

内容紹介(Amazonから)
少年少女囲碁大会の次なる相手は、和歌のかつての囲碁友達だった葉月。
その圧倒的な実力の前に窮地に追い込まれる和歌は…!?
さらに対局が進むにつれ、葉月の和歌への想いが暴走をはじめる!?
果たして和歌は優勝することができるのか!!
2013年7月刊。

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意外にも2巻で終了予定だったとは…。となると、新キャラが出てくる予定がなかったのでしょうか。たしかにちょっと無理な展開ではありましたが。

私は完全に読者ですので、商業としてモノを売る立場がどんなものかわかりませんが、ムリな引き延ばしで作品や作者をダメにして欲しくないです。

1巻の感想でも書いたとおり、一つの山場が終わります。囲碁の試合、登場人物の心象の描写が勢いがあって非常にテンポ良く読めました。しかし、なんというかもう一歩物語にはまり込めないのは単に私との相性の問題なんでしょうか。冒頭に書いたとおり、ストーリーの展開部分のすこし無理な部分が気になるのかなぁ。

そんなことは些細な問題だと思ってはいるので、3巻を楽しみにしています。和歌の泣き顔が見られればそれで良いのです。