ふらくちゅえいしょん

いつまで経っても古いロックと少女マンガ漬け

種村有菜 - 猫と私の金曜日 1巻

種村有菜 - 猫と私の金曜日 1巻

内容紹介
愛にとって金曜日は特別な日。図書室で、大好きな芹沢先輩に会える日。そして猫太くん(いとこの小5)の家庭教師の日。大好きな先輩に告白しようとしたら、猫太くんに邪魔をされ…さらに本気で告白された!? 小学生男子、高1のオトメ女子、高2の先輩のマジ恋三角関係がはじまる!

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白泉社のメロディにて新連載を開始したことで、気が付いた作家さんです。いや、あまりにも有名な作家さんなのは知っていますが、なかなか手が出ませんでした。このタイトルもファンタジーではないということと、かなり評判が良かったので、購入しました。

テーマは年上の女の子と年下の男の子という定番もの。年の差は16才と11才。その時期の年の差は大きいですねぇ。しかし自分が11才の時に何を考えていたかなんて、あまりにも子供っぽくて恥ずかしい限りです。初恋もまだまだだった記憶が…。

そんなことを考えると猫太はかなり頑張ってますね。その頑張りを応援したくなりますが、当然ライバルはいる訳で。なかなか前途多難そうです。

本筋とは離れますが、単行本のページを開いて驚いたのが、画面の華やかさ!白泉社の作家さんとは明らかにベクトルが違う華やかさです。花とゆめコミックスは電車のなかで読めますが、これはすこし読むのが恥ずかしいかも…。明らかに少女漫画ですからね!

ギャグもストーリーもテンポ良く進んで、エンターテイメントして非常に楽しかったです。これまた2巻が楽しみです。